がぎえるの脱皮殻

主にむしポケモンの考察を気が向いたら。

カバマンダ掃討型クワガノン


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どうも、今回は初の単体考察記事となります、(そもそもブログ書いたの実質初)がぎえるです。

さて、今回はカバマンダ掃討型クワガノンの紹介となります。クワガノンと言えば遅いSを生かしたトリルアタッカーなどとして使用される事が多いかと思いますが、虫ポケでトリックルームを張れる子は居ないので大抵の場合そこそこ高めの耐久で耐えての反撃アタッカーか鉄壁毒羽での耐久型が虫統一ではメジャーです。

そんなクワガノンですが、カバマンダ(リザ)ガルドの見えたパーティに先発で投げる事で高い勝率を得る事が可能なポテンシャルを有しており、私はその型をずっと使い込んでおります。

基本的に虫統一でカバマンダ(リザ)の並びに強く出られるポケモンといえばオニシズクモですが、
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水泡で強化された強力無比な水技はあまりに有名であり、Z技を撃とうとした瞬間逃げられてマンダに引かれるなどと比較的読まれやすいです。しかし、クワガノンなら読まれる心配はほぼ皆無であり、殆ど確実に役割の遂行が可能になります。散々引っ張りましたが、ここで型紹介です。

 

クワガノン@クサZ

10万ボルト

めざめるパワー氷

エナジーボール

マッドショット

種族値

H77 A70 B90 C145 D75 S43

実数値

H184 A81 B110 C181 D95 S68

努力値

H252 

ただのブッパ。無補正252メガマンダのすてみが78.8〜93.4%であり、急所でないかぎりは耐えてくれる。

C218 

余り。H244D252とHD特化カバであっても95.3〜113%の乱数1発(若干心許ない)、H252メガマンダに対しめざ氷が87.1〜102.9の乱数1発。メガリザXに対してはマッドショットで半分ほど削れる。

S40

無振りカバが丁度1の差で抜ける。

 

…色々と不安要素があるじゃないか!どういうことだ!絶対に倒せるようにしろ!

 

はい。その通りでございます…

しかし、電気草地面氷とかなり広い技範囲を持ち、カバマンダの並び以外に対しても幅広く対応可能な点では優秀でありドヒドイデの突破もかなり楽になる点では虫統一に採用する価値は十分にあると思います。

特に私のパーティはグソクムシャフェローチェの組み合わせをコンセプトとして考察した為、グソクとタイプの被るオニシズクモをパーティに加えられなかった、カイロスを入れる枠が無かったのが大きな要因です。

 

しかし、実際に悪い乱数を引いて落とせなかった場合はどうするのか。流石にそこに対しなんの対策もしていない訳ではありません。カバマンダガルドが見えた場合、お相手は大抵その並びを繰り出してきます。つまりカバマンダの並びはほぼ確定、ガルドの枠がバシャあたりに変わる事があるくらいです。

カバにクワガノンが負ける要素はほぼ皆無なので、マンダとガルド、バシャがいるならその辺りにも厚く選出を行い、基本的に

クワガノンフェローチェ(襷)、ウルガモスペンドラーの場合もあり)

の並びを組ませます。もはや説明不要ですが、フェローチェはマンダを打ち漏らした時の為のストッパー、ウルガモスはガルド対策となっています。

 

最後になりましたが、こんなガバガバな考察記事(のようなもの)をここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ここに厚く御礼申し上げます。